保育士試験実技の言語表現「3匹のこぶた」で一発合格!

仕事・資格

2019年12月に受けた実技では、「三匹のこぶた」を選びました。

36点で一発合格しましたので、そのときに発表したストーリーと、失敗したところを書いていきます。

お話の内容

むかーし あるところに3匹のこぶたの兄弟がいました。
ある日、お母さんぶたが言いました。
「お前たちも大きくなったことだし、そろそろ自分たちでおうちを建ててごらん。

こぶたたちは早速おうちを建てることにしました。
1番目のこぶたが言いました。【1本指を立てる】
「僕は藁のおうちを建てよう。」 
ギュギュっ【藁を縛る動作】
「藁は軽いし直ぐできちゃうよ。」

2番目のこぶたが言いました。(2本の指をたてる)
「僕は木でおうちを建てよう。」 
トントントン
「木は少しくらいの雨や風でもへっちゃらさ。」

3番目のこぶたが言いました。(3本の指をたてる)
僕はレンガでおうちを建てよう。
ペタペタ、よいしょよいしょ
時間はかかるけど怖―い狼が来てもびくともしないよ。

こぶたたちは一生懸命おうちを作り、出来あがったので歌いながら踊っていました。

♪狼なんて こわくない~ ♪ (手拍子)
♪狼なんて こわくない~ 

そこへ腹ペコ狼が森からやってきました。
「うまそうなこぶたどもめ~。一匹残らず食べてやる~。【指を子ブタに向けるように指す】」

「たすけてー!」【走る動作 or 手を上げて逃げる動作】

こぶたたちは1番近い藁の家に逃げ込みました。
こんな家、ひと息で吹き飛ばしてやる!(1本指をたてる)  
「ふー!」【1点に向かって息を吹く】
藁の家は吹き飛んでしまいました!【手をバラバラ】

「たすけてー!」【走る動作 or 手を上げて逃げる動作】
こぶたたちは木の家に逃げ込みました。
「ふふ、こんな家、2ふきで吹き飛ばしてやるー」【2本指を立てる】「ふーふーー!」【2回息を吹く】
木の家はバラバラになってしまいました。【手をバラバラ】

こぶたたちは レンガの家に逃げ込みました。
「えーい!!こんな家―!3ふきで吹き飛ばしてやる!」【3本指を立てる】
「ふーふーー、ふーーー!」【3回息を吹く】

レンガの家はびくともしません。
なんて丈夫な家なんだ!!
「よーし! こうなったら煙突から入ってやるぞ!」
それを聞いた子ブタたちは、
「どーしよう!」【手をホッペに当てる】
「そうだ!」【手をポンと叩く】
「大きなお鍋にお湯を沸かして狼をびっくりさせてやろう!!」
そうと知らない狼は煙突から落ちて来てグラグラ湧いたお湯の中にどっぼーん!!

「あちあち、あちちちち!!」【お尻を痛がる】                                                           
お尻に大やけどをした狼はあわてて森へ逃げていきました。
「やったーー!」【万歳】
それから怖―い狼は二度とやって来ませんでした。
3匹のこぶたは仲良く幸せに暮らしました。

おしまい。

ミスしても堂々としよう

私がミスしてしまった点を紹介しておきます。まあまあしていますが、受かっていたので皆さんも安心して受けてください…!

【タイトル】

冒頭から、やってしまいました…(白目)

タイトルの「3匹のこぶた」を試験管に言うのが指定されたことでした。しかし、緊張のあまり子どもたちに向けて言ってしまい、顔に「しまった!」というのが出てしまいました。

そのあと、気を取り直して物語を話しました……。

【台詞間違い】

むかーし あるところに3匹のこぶたの兄弟がいました。

ある日、お母さんぶたが言いました。

↑これが、練習の時の物語

本番では、

ある日 あるところに3匹のこぶたの兄弟がいました。

ある日、お母さんぶたが言いました。

となりました。「ある日」2回言ってるー!

これもパニクりましたがなんとか気を取り直して進めました。

【笑顔】

最後方になってくると、物語を思い出すのに必死で笑顔が…!

気付いてすぐに顔を作りました。

多少の減点対象になってしまったと思います。

まとめ

とにかくポイントは明るく話す!笑顔で!手振りを大きく!

です。これを守れば多少の間違いはあってもボーダーラインはクリアできます。

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