イヤイヤ期の子どもにイライラ…対処法とイライラの原因を解説

子育て・レジャー

イヤイヤ期だけではなく、子どもについイライラしてしまって自己嫌悪…なんてことよくありますよね。
ついカッとなってしまう気持ちを納める方法を調べて実践してみました。

イライラの原因を知ろう

まずは、どんな時にイライラするのか?

イライラの原因は何かをおおまかに知ろう。

私の体験を細かく例を挙げて書いていきます。

【例1】「ありがとう」が言えなくて大喧嘩

先日、家族で出掛けた時に私の兄が息子にプレゼントをくれました。
受け取ったときに息子はとても嬉しそうにしていたのですがどうしても「ありがとう」が言えませんでした。

どうしても言えない息子にプレゼントを取り上げ「ありがとう」を強要する形になり、最後はおばあちゃんに間に入ってもらい私は少し離れていました。
そして、ご飯やさんに入り、落ち着いたところで「ありがとう」と言えました。

⇨なぜそんなにもイライラしてしまったのか?

息子は人見知りや「ありがとう」「ごめんなさい」が言えない時があり、私も全く同じ性格なので見ていてイライラしてしまいました。
そんな性格を直したいと思って「さようなら」「ありがとう」「ごめんなさい」など挨拶を徹底してできるようにしようとしていました。
そんな矢先の出来事だったのでヒートアップしてしまいました。

⇨対処法は?

そのときにとった行動は、

・ネットサーフィンで「ありがとう」「言えない」「子ども」で検索。ありがとうは無理やり言わせても意味はない、など当たり前の事ですが改めて見ておくと気持ちを落ち着かせることができました。

・少し距離を置く

お互い意気地になっていたので、第3者に間に入ってもらい、少し距離を置くことができました。

【例2】気づけば「早くやって!」と言っている

朝の準備、お風呂に入る時、おもちゃを片付ける時…etc

気がつくと「早くやってよ!」「なんでそんなに遅いの」と言ってしまっていた…。
これに子どもの反応は大体「いや!」とかやらなくなったりしますよね。

⇨なぜそんなにイライラしてしまったのか?

ママが疲れていたり、朝などは時間がなくて遅刻してしまいそうな時は特にせかしてしまっていました。
「早く休みたい」「遅刻したら大変」という心の余裕のなさが原因なのは明白です。

⇨子どもの気持ち

子どものがその時どんな気持ちだったのか?

子ども自身、心の中で手順は区切りがある事を理解する。
何かが途中の段階で

⇨対処法は?

・「言わない」をとにかく徹底
ある日、「早くやって」などの言葉を言わずに無言で待ってみる事にしました。

対処法まとめ

例の中でも挙げた、対処法をまとめていきます。

①昔の写真、動画を見る

これは一番効きました。

小さい頃は小さい頃でイライラしてしまっていましたが、今となればなぜあんなにイライラしていたんだろう?って不思議になりました。

まだつい数ヵ月前、何年か前まではあんなに小さかったのに…すぐに完璧にやるのは難しいなと反省しました。

小さい頃のベストショットを部屋の見えるところに置いておくと日常的に目に入っていいですね。

②少し距離を置く

SNSや身近なママ友などの話を聞くと一番に出てくるのがこの方法です。

もちろん安全面には気を付けつつ、1枚壁を隔てたところに数分でいいから一人になれるといいですね。「トイレに籠る」「階段に座り込む」などはSNSでもよく聞きますが、私もやりました。



第三者が居る時は少し見ててもらえるといいですね。

③家事をしない

やることがあるのに…なんて焦りの気持ちからイライラしてしまうことありますよね。そんなの時は、食事は外食!服を畳まない!洗い物も後日!全て放棄しましょう。

余裕があるならば家事代行サービスを使用してみるのもオススメ。 
数時間でストックの料理を数日分作ってくれるので、数日はご飯の負担も減らせます。

④動画を撮る

オムツでもない、ご飯でもない…何をしても泣いてしまう時は開き直って動画を撮っておくという対処の仕方もあります。

実際に、Twitterでも「子どもが大きくなった時に、見返せるしいいかも」という声がありました。

⑤子どもの立場になってみる

「早く○○をしてほしい」「なんで○○ができないの」「これもやらなきゃいけないのに!」といったイライラはママ側からの気持ち。私はついこんな気持ちからイライラが爆発しそうなときは子ども側の気持ちになってみることにしています。

片付けない→まだこうやってみたかったという子どもなりの考えがあった、いきなり時間だよと言われて気持ちの切り替えができないなど

⑥運動をする

イライラしたエネルギーを、筋トレをするエネルギーにシフトチェンジ!ついでに、子どもを抱っこして猛ダッシュしてごまかすと「ケラケラ」笑ってくれることも(笑)

運動不足からくるイライラも重なる事があるので予防と対処の両方の意味で筋トレをするように心がけています。

なち
なち

子どもにイライラしてしまうのは、それほど真剣に向き合っている証です。けして悪いことではありません。解消方法は人によってさまざまですがもしこれやってなかった!というのがあれば試してみて下さい。